One Sweet Day

彼も美羽のことが好きだったことが
判明した後のデイト

当然、ルンルンなわけです。
オシャレとか、ってゆうか、女らしく
してみたくなるわけです♪

で、スーツの彼に似合うようなお姉さん風ファッションで
下着もバッチリ勝負下着で
充分待ち合わせの時間に間に合うのに
さらに早く着く特快とかに乗り換えて
待ち合わせ場所のカフェへ。

なんで、そんなに気合い入れてたかというと

このデートが決まった時にね
「美羽、飲みに行こう」
って、ホテル以外の場所に行けることが嬉しかったから。

あと、万が一、彼の知り合いに会ってしまっても
私がお水っぽかったら
同伴に見えるでしょ？？
私は、元お水なので、そこら辺はうまくやれるかな。。。
そんな風に思ったから。

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前回と同じホテル。
私がお気に召したので、またそこにしてくれた。
今日はブルーのお部屋。

私がキレイ目な格好だったのが
お気に召してくれたみたいで、シャワーも浴びずに
とりあえず、縛って、写真を撮った。

私はこの縛られる時に、
彼の顔を見るのが好き。
手を見るのが好き。
少し触れられるのが好き。
包み込まれる感じが好き。

彼がＳ様に、私がＭ女になる瞬間。

今日は、彼が後ろから私を包み込む姿勢で
胸の辺りの縄を調整している時に
我慢出来なくて、寄りかかった。

「怒られるかな？」そう思ったけど、
やさしく抱きしめて、キスしてくれた。

＜ヤバイ、泣きそうだ＞
なんでだろ。。。嬉しかった。

いつもは緊張して震えていたのに
今日は嬉しくて、嬉しくて、
彼の手によって、自由を奪われることが、幸せだった。

写真を撮り終わって
縄が解かれる。
「このままでも、いいんだよ。」って言ってみた。
でも、彼は
「また跡がついたら、日常生活に支障が出るだろ。
また縛ってやるから。。。」
そう言って、全部解いた。

ブルーの部屋、サテンのベットカバー、赤い縄
彼のスーツの黒、私のワンピースの黒
色のコントラストが、すごくキレイ☆

縄を解くと、彼は私を抱きしめてくれた。
彼の「好き」が伝わってくる。（多分＾＾；）

自然と、彼の愛撫が始まり
私はシャワーも浴びず、服を着たまま
彼の指だけで、何度も果てた。