One Sweet Day

最初に会った、次の週に
「一緒に昼飯食おうぜ」ってランチに誘われた。

まぁ、ごはんくらいなら。。。
って思って、待ち合わせ場所まで。
途中、むちゃくちゃ凹む事件があって
行くのをやめようかと思ったけど、
家に独りで居ても仕方ないし。。。。。

３０分遅刻。

軽くランチを済ますと
どこに行こうと決めずに、歩き出す。
段々、景色がラブホ街になり。。。

以前、主従関係になり損ねた人のことを
思い出すと、
「タイミングも大事だよな。。。」って。

一応、「え～入るの？？」と後ろ向き姿勢をアピール。
結局入ったけど。。。。

ホテルに入っても、頑なに守りの姿勢。
強引に押したおすことはなかったけど
なぜか彼は歯磨きをして、フリスクを食べてる（笑）

かわいい。。。。

そう思ったら、なんか許す気になった。

「縛らせてくれ。着衣で良いから。２回連続遅刻だろ？」
そういって、カバンから赤いロープを出す。

！！用意してたのか！！

若干びっくりしつつも、遅刻した後ろめたさと
奇麗に緊縛されたい願望があったので
縛ってもらうことにした。

高小手の変形系。
すごく胸が強調されて、いやらしかった。
ちょっと気恥ずかしかった。

当然、そのまま解いてくれる訳はなく。。。

「いたずらしたくなっちゃった」って
背後から手を回し、胸を揉んでくる。
抵抗しようにも、縛られているので自由は効かない。
最初は、服の上から。
そして、服とブラを下にずらして、
直接、乳首を愛撫してくる。

ただ愛撫するのではなく、痛みも加わる。

身動きがとれない、恐怖と緊張。。。
感じていない。
でも、アソコは濡れている。


緊張・恐怖・痛み・快感・抑制

全部がごっちゃになった不思議な感覚。
そして、それを全て支配する彼の手。

その手は、いかようにも私を操る。

途中、肩が外れそうになり
縄を解いてもらった。
腕にはくっきりと細い痣がついている。

私は自由を取り戻したはずなのに
すっかり、彼に支配されたまま。

縄を解く時に、こんがらかっていた縄は
私の心にも絡みついたままだった。