One Sweet Day

２回目。。。

会う約束をしてから、ずっと緊張していた。
チャットでお話しをしていても
ずっとＳ様口調で、正直びびっていた。。。

不眠症になるくらい
色々悶々と悩んでいた。

中々消えない縄痕を
嬉しいような、切ない気持ちでさする毎日。

ＳとＭの関係、一般論というか
思い込んでいた関係を、むりやり作ろうと
彼の言うことは、何でも聞かなきゃいけないと思い込んでいた。

だから、苦しくて。。。でも会いたくて。。。
でも、美羽のことよりもＳＭプレイを単に
楽しんでいるように思われる彼に
不安と疑問を抱いていた。

「可愛らしい格好して来いよ」
って言われた。素直に、LizLisaのぶりっこワンピ着て
緊張で顔を強張らせながら
待ち合わせ場所へ。

職場から直行だったので、食事もしてなかったんだけど
ごはんすら食べずに、ホテルへ直行。。。
彼は、２泊３日の旅行にでも行くかのように
でっかいカバンを持っていた。

やっぱり部屋に入っても
緊張で、手が震える。(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
自分の体で実感するなんて、思っても見なかった。

緊縛して写真撮って
ボンテージ風の首輪とか手枷とかつけられて写真撮って。。。
私の嫌がることっていうか、あまりにも恐怖におののいているのを見て
「どうしてそんなに恐がる？美羽を気持ちよくしてあげるだけだよ」

そうは言われても、
私よりもＳＭが好きな彼に、不安があるから。
これ以上、彼に心を縛られるのが心細いから。

演技したくても、どうしても顔がこわばる。。。

「お願い。私の体のどこかを触ってて。
　　触られていれば、密着していれば、安心出来るから」

そのあとも、わたしはずーーーーっと
彼にひっついていた。
分離不安症の子供みたいだ。。。そう思ったけど
彼の肌を感じていないと、寂しくて泣きそうだった。

ひっついていれば、彼の温もりを感じる。
寂しくない。

安心して委ねられないって事は、
こんなにも不安で不安で
体中が震え出すくらい、緊張するのか。。。

向いてないのかもなぁ。。。そんなことをぼんやりと考えていた。


しっかりとアナル処女ではないことを見抜かれ
アナルファックしちゃったよ（笑）
＜慣れていることは、案外スムーズにいくもんだ。。。（笑）＞

私はマゾではなく、単なるアブノーマル快楽嗜好なんだなぁ。。。


彼が、優しい人でヨカッタ。
こんな私でも許してくれる。
とりあえず、何でも話してみれば、受け止めてくれる。

もう少し、抱かれていたい。。。