One Sweet Day

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彼に心の内を伝えられたことで
とっても、穏やかというか
平静を取り戻せた。

「次いつ会える？？」って私から聞いてみた。
で、日程が決まったら
「今度は麻布十番で待ち合わせな」って言われた。

？？？アザブジュウバン？？？

ぜーったいに、ＳＭの聖地といわれている
あのホテルに連れて行かれる。。。
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
一気にタイピングをしている、手が冷たくなって震えた。

とにかく行きたくなかった。
それは、以下の理由

＊ 行き慣れない土地に１人で行くのが不安
　　→もうほとんど治っているけど、パニック障害持ちのため

＊ 誰が、どんな使い方をしているか分からない
　 器具のたぐいに触りたくない。。。
　 →流血とか排泄物とかさ。。。アルコール消毒くらいじゃ。。。
　 　　　　　　ＨＣＶとか感染したら、しゃれにならん

＊ ちょっと拘束されたくらいで、あれだけビビっていたから
　 吊られたり、括り付けられるのが嫌ってか、怖い。。。

＊ 万が一万が一。。。実は彼が悪い人だったら。。。
　 →複数人入室ＯＫのホテルに入るのは危険すぎる！！

＊ おどろおどろしい、内装が嫌い。

そんな感じで、真剣に行きたくなくて
とりあえず、会って直接「行きたくない！！！！！」って
言ってみようと思った。
待ち合わせ場所はいつもの所にしてもらった。

結局、猛暑だったから
「移動するの面倒だな」ってことになって
ＳＭの聖地に行くことはなく、ほっとした＾＾

いつもどおり、最初に縛ってもらって
すぐに外して＾＾
時間をかけて、縛ってもらっているのに
完成してホントに数分で、解いているんだ。。。
５分位なのに、ほそーい痣がついてるのよね。。。

前回のビビリっぷりを考慮してくれたのか
拘束されずに、プレイしました。

ってかね、バイブのたぐい多すぎ！！
終わるまで、その数に気付かなかったけど。。。
途中、処女膜が破れる時の
あの懐かすぃぃぃぃ激痛が！！！！

あれ？私、処女膜再生？？？
朦朧とした意識の中で、そんな錯覚にｗ

あとで話を聞くと、前と後ろに極太ですよ。。。ｏｒｚ
痛い訳だ（笑）

怖いことをされなくて、すっかりご機嫌♪
ってゆうか、とってもほっとして
有線のジャズを聴きながら、まったりしてた。

「しあわせぇぇぇ」ってじゃれつきながら
ピロートークしていて
ＳＭの聖地に行きたくない旨を、伝えました。

「中々、趣があって、いいんだぜぇぇ。
ってゆうか、美羽は縛れないし、苦痛系は驚く程恐がるし、
下手に医療知識が豊富だから潔癖だし。。。
ＳＭ界のヘレンケラーだな。。。（苦笑）」

と言われた（笑）

『怖いのは、安心出来ないからだよぉぉ』って
思ったけど、言わなかった。

そのあと、まったりして
今日はこれで終わりかなぁ。。。なんてうとうとしていたら
彼は私を普通に抱いてくれた。

好きな男に抱かれるのは、嬉しい。
すっかり、安心していたので
不思議なことに感度が、＜美羽＞ではない時の状態に戻っていた。
ホントに安心して、任せていたら
逝きまくりです。。。

世界は真っ白

朦朧とした意識の中で
『もう大丈夫だね。。。。この人なら安心だ』
そう思った。

安堵と幸福に包まれて
無防備に、眠ってしまった。

わたし、このひと、だいすきだぁぁ

そう思った。

いつの間にか噛みつかれていたらしく
痣がついていた。
痛みが心地よい。

マーキングだ。。。嬉しい。

縄痕と並んで「隠すの大変だなぁ」と言ってはみたものの
心の中では
「しばらく消えないで」　そう願っていた。